生命保険の知識>養老保険のメリット

養老保険ってなんだか古めかしい言い方ですよね。
この保険はある一定期間の保障があり、保険期間中に
亡くなった場合は死亡保険金を、満期時には生存保険金を
支払うというものです。

バブル前は、利率も７％以上と高かった時もあり、
貯蓄変わりに加入者した人が多かったです。
特に加入時に保険料をすべて支払ってしまう一時払養老保険は
保険料も安くなるので、大ヒット商品でした。
だって、100万円が150万円になるほどの高金利だったんですから。
今では夢のような話です。
そのため、銀行に借金をしてまでもこの保険に入る人がいたのです。
まさしくバブル時期の産物です。
しかし、今はもちろんそんな高利回りではないし、
貯蓄性の高い商品ですから、保険料も割高になります。
今から入るメリットはあまりありません。

もし、それでも入るというなら、保険期間は６年以上で
入りましょう。
それ以下だと、満期時に源泉徴収の対象となってしまいます。
でも、昔から入っている養老保険がまだあるのなら、
それはお宝保険ですよ。絶対解約しないでくださいね。