生命保険の知識>保険を担保に貸付を受ける方法

保険に入っている場合、貸付ができることをご存じですか?
案外知られていないかもしれません。
解約返戻金の一定範囲内で保険会社から貸付を受けることが
できるのです。
これを「契約者貸付」と言います。

貸付を受けた場合、保険会社の定める利率により利息を
払うことになっています。
その理由は、保険会社の資産運用のひとつであり、
将来の保険金支払いに備えて他の資産運用と同じ料率で
運用しなけれなならないからです。
これは他の貸付を受けていない契約者と公平を保つためにも
必要なことです。
配当金は貸付を受けている人、受けていない人同額で支払われます。
だいたい今の貸付なら、2.50%から3.00%ぐらいと思われます。
貸付金はいつでも返済をすることができます。
しかし、返済をしなかった場合、利息は1年ごとに元金に繰り込みとなり、
複利で計算されます。

返済がずっとなされないと解約返戻金を貸付金が上回ってしまう
こともありますので、毎年利息分ぐらいは返していった方がいいですね。
ただし、保険種類などにより契約者貸付を受けられないこともあります。
また、年金保険などは、貸付額が多いと年金として受け取れなく
なってしまうケースもあるので注意が必要です。

生命保険の知識

トップページ
生命保険が必要な社会背景
これだけは最低限必要!生命保険の特色・基本用語
生命保険会社の健全性を見極める方法
保険会社が破綻したらどうなる?
診査も告知もいらない保険の穴
不払いを防ぐには
生涯払う保険料はこんなにある!
生命保険ってどのくらい入るのが妥当?
契約年齢を求める方法
保険料の種類と安くさせる方法
生命保険の基本型
定期保険の加入の仕方
年金保険の選び方
学資保険の入り方
養老保険のメリット
医療保険って必要?
介護保険の必要性
昔の主流の定期付終身保険って?
アカウント型の保険のしくみ
今の契約の保障額を変える方法
保険を担保に貸付を受ける方法
保険料支払いが困難な時の方法
責任開始となる時期とクーリング・オフ制度
生命保険料控除を受けよう
保険金、給付金を受け取る時の税金ってどうなってるの?
保険金を支払わない時ってどんな時?
相続で最低限知っておくこと
企業で加入する有利な保険
共済保険の魅力
簡保の保険内容

その他

リンク募集中

inserted by FC2 system